執筆したUiPathの技術書が出版されることになりました!

ご縁あってUiPathの技術書を2019年から執筆しておりましたが、この度出版されることになりました😁
タイトルは 「基礎がよくわかる!ゼロからのRPA UiPath 超実践テクニック」 です🙂

2020年7月18日から発売を開始しています⭐️ pic0

第四話までの要約

「アプリケーションアーキテクトがRPAやってみたら思ってたより楽しくて、もっとエンジニアにもRPAに興味持ってもらいたいなって思ってエンジニア目線でのブログ書いてたら出版社から書籍執筆のお誘いがきて、初心者の方もゼロから学べて、実践的な内容を盛り込んだ中級レベルを目指せる本を書くことになったので、「Markdown + GitHub + GitBook」で執筆環境を構築した」ってところです。

過去の投稿はこちらからどうぞ

書籍内の演習問題に使用するアプリケーションを考える

演習問題を解きながら学ぶ、失敗しながら学ぶというのをテーマに構成するためには、学習テーマに沿った演習ができるWebサイトやWindowsアプリが必要でした。そんな都合の良いサイトがあるわけもなく、仮にあったとしても意図しない変更が入る可能性は避けたいため、 自分でアプリを作る ことにしました。執筆を開始してから最初の1、2カ月は章構成の骨子を考えながら、このアプリの開発ばかりを行っていました。

RPAトレーニングアプリ(Windowsアプリ)

業務の題材としてはシンプルでわかりやすいものにしたかったため、経費申請業務としました。
ログイン画面、経費一覧画面、経費登録画面がある経費申請アプリケーションを作成しました。

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このアプリの特徴は訓練モードです。3つの訓練モードを備えています。

# モード 説明
1 Selector訓練モード 経費登録画面における入力項目の並び順がランダムになり、セレクターの調整が必要になる訓練モード
2 安定性訓練モード アプリの応答時間がランダムになり、安定性を高める調整が必要になる訓練モード
3 エラー制御訓練モード 経費登録画面においてまれに登録エラーが発生するようになり、エラーハンドリングやリトライ処理が必要になる訓練モード

書籍の前半は、訓練モードをOFFにして進めていただくので、 ワークフロー作成の基礎を学んでいただくことができます。

書籍の後半では、学習テーマに沿って順番に訓練モードをONにすることで、それまで動いていたワークフローがうまく動かなくなるケースを体験してもらいながら、どうすれば安定するワークフローにできるのかを学んでいただける流れになっています。

ちなみにアプリ自体は、WPFアプリで、C#言語で開発しています。

本書専用トレーニングWebサイト

Windowsアプリのほか、Webサイトも用意しました。
RPAトレーニングアプリや、演習コンテンツのダウンロードができるほか、Web演習問題も用意しました。
例えば、以下のような問題を用意しています。

Web演習問題を一部紹介⭐

  • クリックに失敗しているのにエラーにならず先に進んでしまうケースに対処する問題
  • 何度かリロードしないと画面に表示されず操作できないケースに対処する問題
  • 1案件目はうまく操作できるが、2案件目がうまく操作できないケースに対処する問題
  • 表形式ではないが構造化されたデータからスクレイピングをする問題
  • エラーにはならないが、間違った箇所をクリックしてしまうたちの悪いケースに対処する問題

これらを実際に操作体験しながら、学習できるサイトは少ないのではないかなと思います。
上記問題に遭遇したことがある方、今だ安定せず悩んでいる方は是非本書を手に取ってみてください😁

ちなみにWebサイト自体は静的サイトジェネレータのHugoで作成しています。便利な世の中になりましたね。

こうしてなんとか演習アプリが形になってきたところで、並行して執筆を進めていくわけですが、そううまくもいかず。。。

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