Hugoとは
静的サイトジェネレータと呼ばれる、Webサイトの構築を簡単に効率的に行えるフレームワークの一種です。
Go言語で作成されているフレームワークですが、Go言語は知らなくてもなんとかなります。
記事をMarkdown形式で記述でき、すべてファイルとして管理できます。 Markdownに慣れていてHTMLとCSSがチョットワカルレベルであれば何とかなりますw
Hugoの他にも、Gatsbyや、jekyllrb、VuePressなどが静的サイトジェネレータとして有名どころでしょうか。
どれを選択するべきか悩む人は、staticgenみたいに今人気の静的サイトジェネレータをまとめているサイトもあるのでチェックしてみてください。
静的サイトジェネレータ&Hugoのおすすめポイント
- かっちょかわいいいテーマを有志の人がいっぱい作ってくれてて、それをもとに簡単に自分のサイトを作れちゃうところ
- ホームページ全体のレイアウトや記事をソースファイルとして管理できるところ
- このレイアウトを変えたい、ここでこういう表現をさせたいという場合にはソースを追っていけばたいていのことはカスタマイズできるところ
Hugoをインストールしてみる(Windows 10 64bit向け)
ココに飛んで hugo_extended_x.xx.x_Windows-64bit.zipの最新バージョンをダウンロードします。
extendedではない無印のバイナリでもいいんですが、テーマの中には、Sass(サス)と呼ばれるCSSをを効率的に記述できるメタ言語を使っているテーマがあり、extendedをインストールしておけば、Sassを使用したテーマでも対応できます。
Zipを解凍すると、3つファイルが入っています。
- hugo.exe
- LICENSE
- README.md
インストーラーといいましたが、OSにインストールせずにExeファイルを呼び出す使い方なので、任意のフォルダに解凍したExeを配置して、環境変数にPathを通す作業を行います。私は以下のフォルダに上記3つのファイルを配置しました。
C:\Program Files\Hugo
「環境変数にPathを通す」がわからない人はググってみてください。すぐに見つかると思います。
Pathを通せたか確認するために、コマンドプロンプトを立ち上げて、以下コマンドを入力します。
hugo version
以下のようにHugoのバージョン情報が表示されたらOKです。
Hugo Static Site Generator v0.69.2/extended windows/amd64 BuildDate: unknown
以上!